モリンガオイル

モリンガは成長が早く、乾燥に強い樹木です。アフリカでは500年以上前からモリンガが栽培され、その葉は食用や薬用として、種子油は美容オイルとして重宝されています。

モリンガ製品は何世紀にもわたって、様々な内的・外的症状に対処するために使用されてきました。モリンガはその優れた薬効と高い栄養価から、「奇跡の木」と呼ばれています。提携工場ではモリンガを通した栄養改善と雇用創出にも注力しています。

▶基本データ

INCI名
Moringa oleifera seed oil
全成分表示名称
ワサビノキ種子油
CAS番号
93165-54-9
認証
ECOCERT Organic
原産地
南アフリカ
抽出方法
コールドプレス(低温圧搾)
密度/比重
0.90 - 0.92 g/cm3
ヨウ素価
60 -100
過酸化物価
最大9.0
酸価
最大4.0
入り目
23キロ、190キロ

▶脂肪酸組成

▶︎特徴・効能

モリンガオイルには抗酸化物質が豊富に含まれており、肌を若返らせる効果があります。細胞の成長を促し、皮膚組織の損傷や破壊を遅らせるサイトカイニンが含まれています。モリンガオイルは、栄養補給と肌の軟化効果のある優れた保湿剤です。他の油脂との大きな違いとして、乳化作用を持つベヘン酸を約7%含んでいます。

▶クリーンビューティーへのこだわり

当社の提携工場では、自社農場周辺地域に自生する100%無農薬栽培のモリンガ種子から搾油しています。

原料はECOCERTオーガニック認証を受けた工場で加工され、EU各国でオーガニック化粧品原料として広い活用実績があります。提携工場では、モリンガを使った栄養改善を地元のお母さん方が勉強する会を開いたり、モリンガの葉を学校給食に混ぜる取組みをしています。また、地元コミュニティでのモリンガ種子の買取りを普及させるにあたり、零細農家をエンパワーする取組みを実施しています。

▶︎フォトギャラリー

モリンガの種子

モリンガの種子