ムギワラギク属のアフリカ固有種の多年草。互生する深緑色の葉は、白銀色の綿毛に包まれており、毎年2回に初夏と初冬に花を咲かせる。南アフリカやジンバブエなど南部アフリカに幅広く生息するが、地域によって植物成分は異なる。標高2440mの山地斜面、小川や森林の端に自生する。本製品の原料は北部リンポポ州の山地に自生する野生種を採取したものである。
その免疫作用や抗炎症作用から、アフリカの伝統自然療法に使用される。せき、喘息、風邪の治療薬として、葉を煮出した蒸気に患部を当てるという治療法が常用されている。