ロサカーム根エキス

「デビルズクロー」の抗炎症効果で、
赤みのないすべらかな肌へ。

ハルパゴフィタムは南アフリカやナミビアの砂漠など南部アフリカの乾燥地域に自生する植物です。果実には鋭い鉤状のフックがあるため、通称デビルズクローと呼ばれます。南部アフリカの狩猟民族は古くから、リウマチ、関節痛、熱などの伝統治療にエキスを活用してきました。その効能はヨーロッパにも伝わり100 年以上に渡り、関節痛や腫れ物の治療薬として重宝されました。

基本情報

INCI 名:
Harpagophytum procumbens root extract、Propanediol、Water
全成分表示名称:
ハルパゴフィタム根エキス、プロパンジオール、水
原産地:
南アフリカ
抽出方法:
浸軟と濾過
pH 値:
5.0 ~ 6.5
入り目:
1Kg, 5Kg, 25Kg
比重:
1.0 ~ 1.2 (g/ml)
推奨配合割合:
2 ~ 5%

特徴・効能

エキスには、イリドイド配糖体、フェノール配糖体、フィトステロール、フラボノイド、テルペノイド、アミノ酸などが含まれます。これらの有効成分は、リポポリサッカライド誘導性一酸化窒素(iNOS)およびシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)の発現をNF-KB(核因子カッパB)抑制を介して抑制します。このメカニズムが皮膚の炎症を抑え、赤みなどを鎮静します。ハルパゴフィタム根エキスはその有効成分の抽出物より抗炎症効果が高く、自然の効力が評価されています。

検証① 抗炎症効果:皮膚の赤み改善の効果

実施期間          14 日間
年齢            23~61 歳(平均40.3 歳)
被験者           女性14 名、男性6 名

実験開始前、ラウリル硫酸ナトリウムの 5% 水溶液を7 日間、朝夕 2 回被験者の腕の内側に擦り込み、
赤みを伴う炎症の発現を確認した。後7 日間にわたり、ロサカーム根エキス 3% 配合クリー ムを患部に
1 日 2 回塗布し、色彩色差計(コニカミノルタ製 CR-400)で赤みの変化を計測した。2 及び3 日後には、
処置部分は未処置部分に比べ、 0.3 ‒ 0.4 ポイント急速に赤みが鎮静し、 4 日後 には正常レベルの赤みに
戻った。

出典:Dr. med. H. Prieur, Evalution of “ Skin Lotion Rosacalm1” in affecting the Natural Skin Repair Process
after SDS-Induced Skin Irritation, Dermaconsult GmbH (2017)

検証② 肌のバリア機能:経表皮水分蒸散量(TEWL)の計測

実施期間          14 日間
年齢            23~61歳(平均 40.3歳)
被験者           女性14 名、男性6 名

実験開始前、ドデシル硫酸ナトリウム5%の水溶液を7日の間、朝夕2 回被験者の腕の内側に擦り込んだ。
被験者の部位には実験前には赤みのある炎症が発現した。その後7日間、ロサカーム根エキス3%配合
のクリームを患部に日次2 回塗布し、TM330T により経表皮水分蒸散量(TEWL)を計測した。エキス塗
布部分は未処置の患部に比べて、経表皮水分蒸散量(TEWL)が0.25 ~0.75g/(h ㎡)低かった。これ
は患部の角層のバリア機能が高いことを示唆しており、エキス塗布部分の皮膚状態のより速い回復に
よっても確認された。

出典:Dr. med. H. Prieur, Evalution of “ Skin Lotion Rosacalm1” in affecting the Natural Skin Repair Process
after SDS-Induced Skin Irritation, Dermaconsult GmbH (2017)

トレーサビリティ~生産者について~

当社の提携工場では、南アフリカのクワズールナタール州のダケニ村の女性組合を通して、植物の栽培プロジェクトを運営しており、組合は本品製造会社の株式32%を保有し、企業利益の一部は村のために還元されています。
奥地に位置するダケニ村では、薬用植物は貴重な収入源です。広大な自然の中で、無農薬の野生種を栽培し、生産までを一貫して同一地域で行うこと
にこだわり、高いトレーサビリティを実現しています。

製品用途

●フェイス・クリーム
●美容液
●ボディマッサージオイル
●レッグフット・ケア など