キシメニアオイル

保湿・保護、皮膚血流の促進

濃密オイルが肌を保護し、
血流を促進

南部アフリカのサバンナに自生するハマナツメモドキの種子から採れる天然オイル。長鎖脂肪酸を多く含み、粘性と酸化安定性に優れます。現地では種を手作業で搾油し、ヘアケアに利用してきました。オイルに含まれるキシメニン酸には、皮膚の血流を促進し、肌の弾力や色調を改善する働きがあります。

基本情報

INCI 名:
Ximenia Americana Seed Oil
全成分表示名称:
ハマナツメモドキ種子油
原産地原産地:
ジンバブエ
入り目:
1Kg, 4.5Kg, 23Kg
ヨウ素価:
65 ‒ 95
比重:
0.910 - 0.920(g/ ㎤ )
抽出方法:
コールドプレス(低温圧搾)

特徴・効能

C24 以上の長鎖脂肪酸を高濃度に含有し、ねっとりとした独特な質感を持つ、エモリエントオイルです。キシメニアオイル皮膚表面にリッチな被膜を形成しながら、時間経過とともに自然に肌に浸透します。保湿・保護機能に優れ、特有成分のキシメニン酸には皮膚の血流を促進し、炎症を抑え、細胞外マトリックス(ECM)を強化する働きがあります。バター系油脂との相性が良く、高保湿処方に適しています。

検証データ~毛細血管密度の上昇~

キシメニン酸に含まれるキシメニン酸エチルエステルをセルライトや静脈不全患者に塗布した結果、血流増加や毛細血管密度の上昇、皮膚弾力や色調の改善が確認されました。この成果を基に複数の特許が取得され、育毛促進やスキンケアなど幅広い応用が期待されています。

出典:Rakesh S. Shivatare ほか.「Ximenynic acid: A versatile lead molecule for drug development」.Int J Pharma Bio Sci,2019 年,10(4),93‒99.DOI: 10.22376/ijpbs.2019.10.4.p93-99.

脂肪酸組成 ~キシメニアオイルとマルラオイルの比較~

キシメニアオイルにはC24 以上の長鎖脂肪酸が約25%含まれ、粘性と安定性があります。約19%含有のキシメニン酸(C18:1)は自然界では珍しいアセチレン脂肪酸で、浸透力や肌馴染みに優れます。オレイン酸中心のオイルに比べると肌への浸透はゆっくりで、肌に膜を張るような保護感があります。

出典:Kaza Natural Oils の試験成績書脂肪酸組成 ~キシメニアオイルとマルラオイルの比較~グラフ

トレーサビリティ~生産者について~

生産会社は2016 年よりジンバブエを拠点として、アフリカの植物原料による天然オイルやエキスを生産する会社です。農村部の零細農家や女性組合とコラボレーションし、持続可能で尊厳ある調達をモットーに、野生植物の収穫と加工を行なっています。現在は、首都にある製造工場を拠点として、国内23 の地域で原料となる野生植物の買い付けを行っています。また、Union for Ethical Biotrade (UEBT) のメンバーとして、現地の自然環境保護や植物多様性、そして住民の生計向上に貢献する調達基準を遵守しています。

製品用途

●ボディバーム
●ボディスクラブ
●ベビー用ボディクリーム
●美容液・セラム
●ハンド& フットバター、ハンドクリーム
●コンディショナー
●リップクリーム、バーム など