アフリカ産 新規原料4点を追加(2024年)

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2024年1月より、弊社のオーガニック化粧品原料に新たに4点をアフリカから追加しました。
どれも、アフリカで収穫された野生原料から作られた100%天然原料で、ユニークな効能や質感・香りを備えています。
こちらの記事では、原料のユニークな魅力をご紹介したいと思います。

  1. オーガニック マフラバター
  2. アクメル・アクティブエキス
  3. ナミビア・ミルラ精油
  4. オーガニック ティーツリー精油

オーガニック マフラバター

原産国:ジンバブエ

南部アフリカに自生するトリチリアエメチカというセンダン科マホガニー属の樹木の種子をコールドプレスした天然バターです。

樹木の幹や種子には、トリチリンAというリモノイド(苦み成分)が含まれ、抗酸化作用があり、伝統的にリウマチや捻挫などの患部にも塗布されてきました。

種子バターは常温で半固形のクリーム状ですが、シアバターより融点は低いです。肌に乗せるとスッと溶けて、素早く馴染むので、ベタつきがなく気持ちよく使えることが特徴です。

アクメル・アクティブエキス

原産国:南アフリカ

本エキスには、キバナオランダセンニチという植物のエキスが使用されています。
アマゾン発祥のこの植物は、伝統的に虫歯の痛止めや香辛料として使われてきました。

この有効成分スピラントールは皮膚と神経の結合に作用し、表情筋をリラックスさせることで、ほうれい線やシワなどエイジングのサインに働きかけます。

スピラントールは、防腐作用を持つ筋弛緩アルカロイドで、ボトックスに使われるボツリヌス毒素と同様の効果をもたらす天然成分として注目されています。

ナミビア・ミルラ精油

原産国:ナミビア

ナミブ砂漠に住むヒンバ族の女性は、赤土と脂肪を混ぜた顔料を肌に塗り、髪をドレッド風に塗り固めた、おしゃれな伝統的装いで有名です。ミルラは、その顔料に加える香料として愛用されていて、世界でもこの地域だけで採取可能です。

ナミビア・ミルラ精油は、自然のお香のような甘さのなかに野生味を感じさせる上品な香りです。

Α-ピネーネ及びβ-ピネーネやヘプタンをはじめとするテルペノイドが豊富に含まれ、抗炎症作用が期待できます。

オーガニック ティーツリー精油

原産国:南アフリカ

南アフリカの大自然に育まれた有機ティーツリーの葉を、水蒸気蒸留法で抽出して、ISO4730規格に沿ったオーガニック精油に仕上げています。

テルペノイドなどの有効成分の含有量が多く、シネロールなどの刺激成分が少なめなので、えぐみのないまろやかなティーツリー精油の香りを感じていただけます。

世界中に輸出している実績があり、安定供給であるところもポイントです。

Verde Marula社ではアフリカ在住の代表が、自ら生産現場を訪問して、効能やソーシャル面が優れている化粧品原料のみを、日本にお届けしています。

自然豊かなアフリカでは、古くから伝わる民間療法で活躍してきた野生植物が多く存在します。

近年では、そのなかでも効能に定評がある植物が、化粧品原料として新たに生まれ変わっています。自然とともに生きるアフリカの物語を感じ、その活路を見出し、地域を活性化する。

そんなアフリカの原料を是非、手にとってみていただきたいです。各種原料のサンプルや資料の請求は、こちらからお問い合わせください。

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