カラハリメロン( Kalahari Melon )は有史以前から存在したスイカの祖先に当たります。南部アフリカのカラハリ砂漠に由来し, その地域の狩猟採集民族サン人は水分を得るためにこの果実に頼っていました。また、サン人は砂漠を旅する際には乾燥と日光から肌を守るためにこの油を利用したといわれています。
カラハリメロンの種子のオイルはオメガ6 系必須脂肪酸であるリノール酸を高濃度で含んでいます。リノール酸は肌バリアの構成成分でもあり, 抗炎症効果や老化に伴う乾燥や皮膚萎縮(薄さ)を改善することが証明されています。